リィラの音楽時間

高木リィラのブログです。打楽器、マリンバ、ヴィブラフォン、パイプオルガンなどの演奏活動のほか、広島で「リィラ音楽教室」を開いています。「Leela(リィラ)」とは、サンスクリット語で「神の遊び」「宇宙的な戯れ」などを意味します。

新曲『Sweetheart 〜恋人〜』、YouTubeにアップしました♪

最近、nanaという音楽コミュニティーがあることを知りました。

たくさんの人たちが音楽を通じて自分を表現し、

世界中の人とつながり、コラボする場ができて、

プロとアマチュアの境界がますます、なくなっていくようです。

 

音楽配信するための録音技術や機材も安価で安く入手でき、

プロだけの特権ではなく、

誰もが音楽表現できる環境が広がっていることに感動しました。

 


Sweetheart 〜恋人〜 by 高木リィラ

 

新曲『Sweetheart』をYouTubeにアップしました。

「創りたい!」という衝動が強く、

約2日でスピード完成いたしました^^

 

leela.themedia.jp

 

healing-network.com

湯来町の桜を愛でながら・・・ロシア語の『カチューシャ』を聴く!

広島市佐伯区の湯来町は、

夏にはカジカの声を、

そして天然の蛍を楽しめる温泉町です。

f:id:LeelaTakaki:20170413115032j:plain

先日、湯来町のYMCAにて、

ロシア人のご夫妻を歓待する宴に参列し、

歓迎の音楽を奏でさせていただきました。

 

ロシアの歌、『トロイカ』、『カチューシャ』を歌い、

タイの打弦楽器「キム」で、『さくらさくら』を演奏。

最後におなじみになった(?)ロータス・タンバリン。

 

普段、即興演奏ばかりしていますが、

今回急遽、ロシアの音楽を・・・というオファーがあったので、

ネットで調べて選曲しました。

 


ロシア語の『カチューシャ』at 広島・湯来町YMCA

 

最後に何と、ロシア人ご夫妻が、

ロシア語で『カチューシャ』を歌ってくださいました!

日本語でもロシア語でも楽しめる。

音楽は国境を越えますね! 

 

・・・・・・・・・・

 ↓高木リィラ主催のイベント↓

healing-network.com

 

kannondai.localinfo.jp

松本律子さんとのコラボ・ライブのフライヤーができました!

f:id:LeelaTakaki:20170331144137j:plain

A41枚の中に、

松本律子さんと私のプロフィールと写真、

プログラム、会場への行き方や地図などを

ギュウとつめこんだため、

かなり文字が小さくなってしまいましたが、

 

ようやくフライヤーが完成しました^^

 

下記ページで、ライブに関する経過報告をご覧いただけます。

松本律子 × 高木リィラ コラボレーション・ライブ "Live Now"

 

松本律子 × 高木リィラ コラボレーション・ライブ "Live Now"

◆日時

2017年6月23日(金)

18:00 会場

18:30 スタート

 

場所

221ホール(ライフワンビル2F)

221ホール | ライフワンミュージック

 

チケット代金

2,500円(前売り) 3,000円(当日)

※あらかじめメールか電話でご予約いただければ、前売り料金でご入場いただけます。

※高校生以下は割引価格となります。詳しくはお問い合わせください。

 

◆チケットお申込み・お問合せ先

leela☆megami-net.com(リィラ音楽教室):☆を@に換えてください。

 

<女神マルシェ>にて、チケットを簡単にご購入いただけます!

(クレジットカード決済あり)

megami-marche.net

 

====================================================

 

松本律子 × 高木リィラ コラボレーション・ライブ 

後援:ヒーリング・ネットワーク

healing-network.com

221ホール 〜松本律子 × 高木リィラ コラボレーション・ライブ "Live Now" 会場〜

今年6月23日(金)に開催する、

松本律子さんとのコラボレーション・ライブ、”Live Now”

 

会場探しにあたって、

律子さんと、メールで以下のようなやり取りをしました。

 

ライブハウスのようなところだと、マリンバの音が吸われてしまって、あまり響かないので、やっぱり、マリンバや生楽器の響く会場がいいかと思っています。

ホールだとお客様との距離が遠いので、理想としては、聴衆の方々との距離がほどよく近い、箱のような空間で、生楽器の音が響くところ・・・。音楽室のようなイメージ?

(高木リィラ)

 

 

音楽室のような空間。そして生音が生きる。

いいと思います。

 

平土間でお客さまと距離が近いのがいいですね。

ライブ感たっぷりの、ふか〜い空間。

(松本律子)

 

どんな会場がいいかと探してみると、

以外と広島には、最適な会場がないことに気づきました。

 

「音楽スペース」でネット検索すると、

関東や関西はたくさんヒットするのですが、

広島では一件もヒットせず・・・。

 

ライブハウスはたくさんあっても、

生楽器の音が活きる空間が、あまりないのです。

 

ホールは舞台と客席が完全に分かれてしまっており、

お客様との一体感がないし・・・。

 

そんな中、理想的な空間を発見!

 

それが、今回のライブ会場「221ホール」だったのです。

f:id:LeelaTakaki:20170307214823j:plain

 

外観はコンクリートの打ちっぱなしの箱のようなビルで、

1Fのインテリアルームは、沖縄の作家・稲嶺清吉氏の

琉球泡ガラス」の作品が所狭しとならんでいる、

おしゃれなお店です。

 

f:id:LeelaTakaki:20170307214949j:plain

 

稲嶺さんの作品は、私も夫も大好きで、

我が家にもたくさん、コップやお皿、花瓶などがあります。

f:id:LeelaTakaki:20170307215024j:plain

 

そして2Fにあるのが「221ホール」。

f:id:LeelaTakaki:20170307215736j:plain

 

脚を踏み入れた瞬間から、素敵な雰囲気。

こんなところで演奏してみたい!

とワクワクしてきます。

 

トイレの洗面台に使われているのも、

特注されたという稲嶺さん作、琉球泡ガラスの洗面ボール(可愛い!)。

f:id:LeelaTakaki:20170307215756j:plain

 

しかもトイレはバリアフリーで、どなたでも使いやすい、

優しい設計になっています。

 

何ともこだわりのある、私的には理想的な空間です。

 

この「221ホール」で今月23日には、葉加瀬太郎さんのツアーにも参加されているマルチプレイヤー、啼鵬さんをお迎えしてのライブがあります(私も聴きに行きます^^)。

 

lifeone-music.com

 

どんな響きなのか、じっくり、聴いてまいります。

地元のイベントで演奏。

お友達の紹介で、一昨日は、近所の集会所、

そして昨日は、湯来町(ゆきちょう:広島市の温泉町)で、演奏をさせていただきました。

f:id:LeelaTakaki:20170217230346j:plain

湯来町のイベントは、「江戸のおしゃれ」という、一風変わった講義で、骨董品店の店主かつ会計士という不思議な経歴の方のお話と、実物の骨董品を鑑賞するという、非常に珍しいイベントでした。

 

クラフト(ドライフラワーを使ったリースなどの制作)の専門家の方、ジャズピアニストの方など、素敵な女性たちとの出会いがあり、嬉しい一日でした。

 

ロータス・タンバリン、キム(タイの伝統楽器)、ガンクドラムmini2など、ほどんと一般には知られてない楽器ばかりでしたので、喜んでいただけたようです^^

メディテーション・ライブ ご報告

昨日(2017年2月12日)、

メディテーション・ライブが無事終了しました。

f:id:LeelaTakaki:20170213195833j:plain

 

ライブのプログラム・・・

スタートはタンバリンとヴォイス、電子音楽のクロスオーバー作品。

ダンサブルな曲を創りたくて、一風変わったスタイルの演奏となりました。

 

そして、マリンバによる無伴奏チェロ組曲

 

次に昨年の<音遊びコンサート>で初お披露目した新曲、

『ファイアワークス』を、電子音楽とクロスオーバーしてヴィブラフォンで演奏。

 

f:id:LeelaTakaki:20170213200501j:plain

 

今回、「クロスオーバー・リスニング」という方法で、

音楽をひとつひとつの楽器に分解して聴くという実験を行ないました。

 

私の楽曲『愛の捧げもの』の冒頭部分を例に、

5つの楽器を重ねて創られている部分を、

ひとつずつ楽器を分け、重ねながら聴くことで、

最初は一塊だった音楽が、

5つのセクションからなる多層的なものであることを体感していただきました。

 

この『愛の捧げもの』を、マリンバと歌の弾き語りで演奏。

 

f:id:LeelaTakaki:20170213200604j:plain

パイプオルガンでは、

バッハのプレリュード(変ホ長調)の冒頭部分を始めに演奏しました。

この曲は5つの声部からできているのですが、

最初にソプラノ(一番上のメロディー)、とバス(一番下の低音部)を

それぞれ1つずつ聴いていただき、

次にソプラノとバスの2つの声部をクロスオーバーして聴いてみると、

曲の構造が整理整頓されてシンプルにわかりやすく理解できます。

 

2曲目はバッハのオルガン・コラール『装いせよ、おお、我が魂よ』。

この曲は一般的にはあまり知られていませんが、

シューマンメンデルスゾーンが絶賛した名曲です。

さらに、オルガニストの中にもこの曲をこよなく愛する人が多く、

ある女性オルガニストが、

「私のお葬式の時、このコラールをかけてほしい」とおっしゃっていました。

 

最後に、ピアノでモーツァルトの『トルコ行進曲』を弾いて、終了しました。

 

あっという間に時間が過ぎ、

終了後はお取り寄せした

越前三國湊屋の「梅焼き鯖寿司」を皆でいただきました^^

f:id:LeelaTakaki:20170213201755j:plain

 

〆は北欧紅茶「サージョン・ブレンド」と、

チョコレート・ムース。