リィラの音楽時間

高木リィラのブログです。打楽器、マリンバ、ヴィブラフォン、パイプオルガンなどの演奏活動のほか、広島で「リィラ音楽教室」を開いています。「Leela(リィラ)」とは、サンスクリット語で「神の遊び」「宇宙的な戯れ」などを意味します。

In Love with Nature 〜バーンスリーとエキゾチック・パーカッションの夕べ〜 ライブ・リポート♪

インドの竹笛バーンスリー奏者のシャイアン・キショールさんとのジョイント・コンサートに横浜から駆けつけてくださった奈緒子さんのリポートをご紹介します♪

 

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高木リィラ先生とシャイアン・キショールさんのジョイント・コンサート
「In Love with Nature ~インドの竹笛バーンスリー&エキゾチック・パーカッションの夕べ~」
のために広島にやってきました。

昨夜開催されたコンサートは、シャイアンさんが当日広島に到着されたこともあって、リハーサルの時間が少なかったそうで95%が即興だとのことでしたが、途方もなく素晴らしい演奏で、本当に感動しました!!

音によって瞑想の境地へと誘われる「音のヨガ」がテーマとなっていた今回のコンサート。

シャイアンさんとリィラ先生の掛け合いは、音だけなく、エネルギー自体が交流しているような奥深さがあり、魂のこもった音楽世界に引き込まれました。

シャイアンさんが奏でられる音が次の音に変化するときの揺らぎは繊細で非常に滑らかで、その波のうねりと、リィラ先生によるパーカッションやシンセサイザーの音色とが調和し、溶け合うのはなんとも言えず素晴らしかったです。

いつまでも聴いていたい、終わるのが名残惜しい、そんな音楽でした。

目を閉じて聴いていると、眉間の奥の方から解放されて、瞼は閉じたまま目が開いてくる感じがして、意識は冴えているのに瞼を開けられない(正確には、開けようと思えば開けられるが開けるのが難しい)状態になり、日常の意識状態とは異なった状態に変容しているのを感じました。

音と音との間の空白を意識することを勧められ、そうしていると、空白の静寂に吸い込まれて思考が止み、静寂の深淵さが広がっていました。

大変貴重な機会で、心からこのために足を運んで良かったと思えるコンサートでした。

コンサートの後、龍宮館(自宅兼サロン)でシャイアンさんとお話しさせていただくこともでき、ユーモア溢れるお人柄にも惹きつけられました。
リィラ先生とシャイアンさんをはじめとして、コンサートに参加された皆様、ありがとうございました。

 

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素敵なリポートをありがとうございました!

シャイアンさんにお見せしたところ、「Wow! So beautiful!」とのコメントをいただきました💞

 

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コンサートの表舞台ではあまり語られない、音楽家の苦悩とは・・・?

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