221ホール 〜松本律子 × 高木リィラ コラボレーション・ライブ "Live Now" 会場〜
今年6月23日(金)に開催する、
松本律子さんとのコラボレーション・ライブ、”Live Now”
会場探しにあたって、
律子さんと、メールで以下のようなやり取りをしました。
ライブハウスのようなところだと、マリンバの音が吸われてしまって、あまり響かないので、やっぱり、マリンバや生楽器の響く会場がいいかと思っています。
ホールだとお客様との距離が遠いので、理想としては、聴衆の方々との距離がほどよく近い、箱のような空間で、生楽器の音が響くところ・・・。音楽室のようなイメージ?
(高木リィラ)
音楽室のような空間。そして生音が生きる。
いいと思います。
平土間でお客さまと距離が近いのがいいですね。
ライブ感たっぷりの、ふか〜い空間。
(松本律子)
どんな会場がいいかと探してみると、
以外と広島には、最適な会場がないことに気づきました。
「音楽スペース」でネット検索すると、
関東や関西はたくさんヒットするのですが、
広島では一件もヒットせず・・・。
ライブハウスはたくさんあっても、
生楽器の音が活きる空間が、あまりないのです。
ホールは舞台と客席が完全に分かれてしまっており、
お客様との一体感がないし・・・。
そんな中、理想的な空間を発見!
それが、今回のライブ会場「221ホール」だったのです。
外観はコンクリートの打ちっぱなしの箱のようなビルで、
1Fのインテリアルームは、沖縄の作家・稲嶺清吉氏の
「琉球泡ガラス」の作品が所狭しとならんでいる、
おしゃれなお店です。
稲嶺さんの作品は、私も夫も大好きで、
我が家にもたくさん、コップやお皿、花瓶などがあります。
そして2Fにあるのが「221ホール」。
脚を踏み入れた瞬間から、素敵な雰囲気。
こんなところで演奏してみたい!
とワクワクしてきます。
トイレの洗面台に使われているのも、
特注されたという稲嶺さん作、琉球泡ガラスの洗面ボール(可愛い!)。
しかもトイレはバリアフリーで、どなたでも使いやすい、
優しい設計になっています。
何ともこだわりのある、私的には理想的な空間です。
この「221ホール」で今月23日には、葉加瀬太郎さんのツアーにも参加されているマルチプレイヤー、啼鵬さんをお迎えしてのライブがあります(私も聴きに行きます^^)。
どんな響きなのか、じっくり、聴いてまいります。