地元のクリスマス・イベント<西サロン>ライブ出演、ご報告♫
広島市佐伯区美鈴が丘西で毎年恒例のクリスマス・イベント、
<西サロン>でライブ出演させていただきました!
キム(タイの伝統楽器)、ガンクドラム、
電子音、歌とをクロスオーバーした音楽をお聴きいただきましたが、
「東南アジアを旅したようだった」
「宇宙線に乗って宇宙を漂っているようだった」
「いやされた」
などなど、
演奏者自身も意外なご感想をいただいて、
大変ご好評のうちに終了することができました。
リィラ音楽教室の生徒さんとのデュオ演奏もありの、
楽しいイベントでした!
ガンクドラムとは・・・?
金属でできたスリットドラムで、
とても瞑想的かつ神秘的な音色を持っています。
ガンクドラム演奏/高木リィラ GANK2 mini / Leela Takaki
タイの伝統楽器、キムとは・・・?
1つの音に対して3本の弦が張ってあり、
それを竹の細いバチをつかって叩く「打弦楽器」です。
タイの伝統楽器・キム演奏 Khim "Japanese Style" 〜Traditional musical instruments of Thailand〜高木リィラ
私が理事を務める<NPO法人ヒーリング・ネットワーク>の
「藝術文化推進部」では、意識をより高め、深める藝術体験を、
誰もが楽しめる社会づくりを目指して活動しております。
<クラシック音楽をより深く味わう会>ご報告♫
2017年11月12日(日)で、<クラシック音楽をより深く味わう会>(@天行院 in 広島)を開催しました。
音楽における上下、左右、前後を感じるという、建築的、空間的、触覚的な音体験としてのヒーリング・サウンドのメソッドは、これまで何気なく聴いていたクラシック音楽の本質的な部分をクローズアップすることで、より意識的に聴けるようになり、聴くことが楽しくなる体験であったと思います。
先日のことですが、今回ご紹介したマナについて、参加者ではない方に概要を説明したところ、「その話はすごく面白いので、コンサートの前にお客さんに少し話すといいのではないですか」とのアドバイスを受けました。
ちょっとした「聴き方」のコツをお話しするだけでも、音楽を聴くという行為が粒子的にほどかれ、よりエクスタティックな体験になるのは間違いありません。
以下に、参加者の方々によるご報告を掲載させていただきます。
<クラシック音楽をより深く味わう会>に参加させていただきました。
リィラ先生のご指導をいただくうちに、音楽がどんどんクリアーで立体的に変化していきました。
特にピアノの演奏を通じ、音の奥行きを縮めたり拡げたりされた時は、平面的な絵画が3D映像に変化していき、複雑な建築物の中に入り込んでいくような感覚がありありと生じるほどでした。
また、ヒーリング・アーツ※で自律運動に身を任せつつ音楽を聴かせていただくと、身体の中を上下、前後左右、流体的に音が流れていくような感覚に身体が突き動かされていきました。
音楽鑑賞というと、その善し悪しを外側に求めがちですが、自身の内面が変わることで非常に奥深い音の世界が拓かれることを実感しました。
新曲『Terra(テラ)』もお披露目していただき、素晴らしい楽曲で大変充実した時間を過ごさせていただきました。
この度はまことにありがとうございました。
<神奈川県・佐々木亮様>
クラシック音楽が建築物等に例えられるように、立体的な構造をしていることを実感的に体感することをテーマとして開催された今回のイベントで、音楽的に上下(高さ)・左右(幅)・前後(遠近)というものがどうあらわされているかをヒーリング・アーツで開かれた耳で聴き、実感することができました。
私自身はクラシックというと、その良し悪しも分からない小学生時代に音楽の授業で義務的に鑑賞する体験があり、そこで退屈で面白くないものとして刷り込まれたところからスタートしているという不幸な出会いから始まってしまっています。
そのため、後々個別の楽曲に対して好きになるようなものがあったとしても、歴史があり高度に発達しているという理屈はともかくジャンル全体の印象としてはあまり良くなかったわけですが、今回のイベントではクラシック音楽の深みや表現の大きさが実感でき、クラシックとそれ以外のジャンルの音楽との違いも体感的に理会できてとても面白い体験でした。
完全初公開の新曲『Terra』も披露され、充実した時間を過ごすことができました。
<山口県・道上健太郎様>
クラシック音楽の新しい聴き方を学び、ヒーリング・アーツとのクロスオーバーをすることで、全身の細胞が音楽と一緒に天行院の空間を舞うかのような、素晴らしいたまふり感覚を味わえました。
<愛知県・水野幸司様>
今回発表したオリジナル曲『Terra』は、ヴォイスとカスタネットを電子音にクロスオーバーしたものです。
Terraとは、ローマ神話における大地の女神の名です。
私の創作活動における根源的なテーマのひとつが、「女神」です。
女神とは、ある特定の宗教における女神ではなく、もっと根源的な、女性性、女性原理(受容性、母性など)の象徴としての女神なのです。
「女性的なるもの」がさまざまな形で花開いた象徴としての「女神」とは、女性にとっては究極の可能性であり、Terraは、私たち人間が最後に還ってゆく大地、懐に抱かれて眠るべき場所の象徴であるといえるでしょう。
※ヒーリング・アーツとは、心身を統合し、開かれた感性、健やかな精神、フレキシブルな身体能力を養うことのできるメソッドです。
私(高木リィラ)が理事を務める<NPO法人ヒーリング・ネットワーク>では、ヒーリング・アーツの普及活動を行なっております。
地元、五日市の一大イベント「5's」で、ライブ出演させていただきました♪
五日市の隠れ家的ショップが一同に会するイベント、「5's(サンクス)」。
会場となった「石内ペノン」は、
黒い箱の倉庫のような外観。
中に入ると、素敵な内装と窓から差し込む光が調和して、
すごくお洒落!
来週の日曜日(11月12日)は、
<クラシック音楽をより深く味わう会>を開催します♪
クラシック音楽をより深く味わう会 〜リィラ・ミュージック・サロン〜
りんぐリン・オリジナル曲『1−5−7』ダイジェストMV、公開中です♪
『1−5−7』。
りんぐリンのオリジナル曲の中でも人気です🎶
『1−5−7』マリンバとカスタネットの協奏曲♪ 〜りんぐリン ::: RingLing :::〜 松本律子&高木リィラ
松本律子さんのコメントもある、
詳しい曲目解説はこちらをご覧下さい↓
最近、「爬虫類&猫 時々、音楽。」というブログを始めました。
iPhoneで毎日のように撮影している写真がたまってしまい、
マイ・アルバム代わりのブログですが、
時々、音楽のことも書こうかと思ってます(予定)。
りんぐリン ライブ動画(ダイジェスト版)公開! オリジナル曲『Wake Up』
マリンバ奏者/作曲家の松本律子さんとのユニット、
<りんぐリン>のライブ動画が、初公開となりました!
オリジナル曲『Wake Up』のダイジェスト版です♪
"Wake Up" degestMV 〜りんぐリン 松本律子&高木リィラ〜
曲の成り立ち、律子さんのコメントなど、
より詳しくはりんぐリンのブログをご覧下さい。
『Wake Up』は、律子さんとのライブ(Live Now)開催が決まってから、
最初に創作に着手した曲です。
Mac付属の音楽制作ソフト、GarageBandを使った、
ごくごくシンプルな曲に、
律子さんがマリンバで魔法の粉を振りかけてくださいました🎶
リハーサルで美味しいベーグルサンドを食べた、りんぐリン 結成記念・初・ライブ ご報告
約10年ぶりに帰省し、松本律子さん(マリンバ奏者/作曲家)とのユニット、<りんぐリン>の結成記念・初・ライブを開催してきました!
今回のライブでは、「MalletKAT(マレットカット)」という電子マリンバが登場しました。
普段、アコースティックのマリンバ(大型木琴)を演奏されている律子さんですが、マレットカットでの本番は、ほぼ初めてだそうです。
実は私自身、20年ほど前にマレットカットを入手し、一時期、ライブで使っていたことがあります。
しかしアコースティックなマリンバの代わりになるような使い方はできず、電気的なギュンギュン、キラキラした音を造って、まさに「電子楽器」として使用していました。
しかし今回の律子さんのマレットカットの演奏は、生のマリンバと遜色ない、温かくアコースティックな響きが存分にあって、まさに「マリンバ」と呼ぶにふさわしい音が出てきたので、本当に驚いてしまったのです。
さすが!
アコースティック・マリンバを極めた人だからこそ、ここまでマレットカットを活かすことができるのだな!
と、今回も感激の連続でした。
私は1曲だけ(新曲:『No Rain No Rainbow』)、このマレットカットを弾かせていただきましたが、後で撮影していただいた写真を観たら、緊張して、弾いている時の顔が真剣そのものでした(笑)。
マレットカットのほかには、
カスタネット、タンバリン、カングドラム、リン(金属製打楽器)、クドゥム(トルコの太鼓)、鍵盤ハーモニカなどを使って、いろんな楽器の魅力を堪能していただきました!
律子さんのブログ記事をシェアさせていただきます♪
打楽器奏者、作曲家の高木リィラさんとのDUO「りんぐリン」ライブ@日本橋「おとりよせレストラン KOUCHI-YA」
マリンバを持ち込まない初めてのライブ。malletKAT(電子マリンバとでも言いましょうか。鍵盤打楽器のMIDI機材です)を相棒として臨んだライブでした。
全編オリジナル。センスの良いリィラさんの曲は、無駄な音を省くことを求められ「音の方向性」「音がそこにある意味」を考えさせられます。現代音楽の要素の入った混沌としたミニマルミュージックあり、矢野顕子を彷彿させるポップなサウンドあり。自分が関わってきた音楽全ての要素が凝縮されているようにも思います。
さてさて、果敢に挑んだmalletKAT。
アコースティックのマリンバとは「マレットで叩く」という行為は同じですが、マレットの振り幅、スピード、もちろん鍵盤の幅も違い、普段何気なくやっているレガート奏法が通用しなかったり、大好きなピアニッシモが出なかったり、「鍵盤を叩く(弾く)」行為を1から見直しました。
MIDI音源ならではのディレイ効果を使った曲を制作。まだまだ使いこなす余地が残っています。
何より搬入/搬出が楽!
アコースティック/デジタル 両方の良さを深く知るいい機会となっています。
開催にあたり、ご来場いただきました皆さま、お手伝いいただきました皆さま、そして応援くださった皆さまに心より感謝を申し上げます。
っで!
リィラさん、次は何をやりましょうか?
さて、今回のライブ会場「おとりよせレストラン KOUCHI-YA」は、
私の実家の父がオーナーのお店です。
おもに高知県の食材を使って出される家庭料理がおいしいと評判のようです。
ライブ前のリハーサルで、KOUCHI-YA特製のベーグルサンドをいただいたのですが、これが美味しくてびっくりしました!
草津温泉「ラッキーベーグル」のベーグルパンは、モチモチして小麦粉の風味があり、中身のベーコンも高知の「四万十ポーク(米豚)」というブランド豚だそうで、律子さんも「美味しい!」と感激されていました。
KOUCHI-YAの新メニューで、高知の有名な「仁淀川(によどがわ)」周辺で取れる野草を使ったハーブティーがあります。
13種類のブレンドティーがあり、それぞれ「spiral」「gingin」「rouge」など、名前がついています。
お持ち帰りもできるハーブティーのパックをもらってきて、家でさっそく飲んでみました。
写真は「gingin」。
ほうじ茶、レモングラス、スイカズラ、しょうが、シナモンが入っており、新鮮な風味で美味しくいただけました。身体が芯から温まります。
マリンバ奏者/作曲家、松本律子さんのこと。
マリンバ奏者/作曲家の松本律子さんとの初めてのコラボ・ライブ、
"Live Now"(@広島)のあと、
律子さんからいただいたオリジナル・ファースト・アルバム、
『Ritsuko』(サイン入り!)。
全作、律子さんの作曲・編曲・演奏による、
マリンバの魅力たっぷりなアルバムです。
サックス以外はすべて律子さんの演奏です。
マリンバの他に、
カリンバ(親指ピアノ)、トライアングル、
シェイカー、グロッケン(鉄琴)、スネアドラム、
カホンなどのパーカッションと、ヴォイスまで一人で担当されています。
聴いてみると、「あ、こういうの好き!」
と素直に思える、素朴であたたかな響き。
わあ! すごいな!
全部一人でやってる!
音大出身のクラシック演奏家というのは、
自分で曲を創る人はいがいと少ないんです。
プロのマリンバ奏者の方でも、
専門の作曲家の曲や、クラシック曲のアレンジを演奏する人が圧倒的に多いです。
そんな中、すべてゼロから自分で創り、自分で演奏する、
というスタイルを確立していた律子さんとの出会いは、
衝撃的でした。
そしてコラボ・ライブに取り組んでみると、
お互いの音楽に対する嗜好が驚くほど共通していたり、
あるいは違う部分にこだわりがあったりするのですが、
新しいことへの挑戦と探求、
よりよい音楽を創る、とか、
ライブに来ていただいた方に存分に楽しんでいただくにはどうしたらいいか?
といったところの追求は完全に一致しているので、
結局は1+1= ∞ (無限)・・・の可能性を秘めたライブになるんです。
律子さんとおつき合いしてみて、
まるでバンビのように愛らしく、
はかなげな容姿からは想像もできないような「タフさ」があることを知り、
すごいな〜と思っていたのですが、
律子さんはかつて、体育会系の部活動をされていて、
いわゆる「しごき」にはビクともしない、
体育会系女子の強さを持っていたのです。
私は律子さんが体育会系の部活員だったことを聴いた時、
「なるほど!」と腑に落ちました。
律子さんの底知れない忍耐強さは、
そこから来ているのだな、と。
次のライブ(りんぐリン 結成記念・初・ライブ)のために
律子さんが作曲した新曲『泡となり』のデモ音源を聴いた時、
何ともいえない喜びがわき起こってきて、
新しい作品が生み出される感動に浸っておりました。
この作品はMalletKAT(マレットカット)という、
電子鍵盤打楽器のために創られました。
どんな音が飛び出すのか・・・?
それはライブでのお楽しみです🎶